レトルト

ドッグフード選びの基準とは

ドッグフードを選ぶ基準は安全性、原料以外にもいくつかポイントがあります。
子犬の頃はより多くの栄養を必要としますから、子犬用のフードを選びましょう。
犬は多少個体差もありますが、1歳で成犬となるためそれまでは子犬用を食べさせます。

子犬から成犬になれば必要な栄養も変わってきます。
成犬には成犬用のドッグフードを選び、少しずつ割合を変えて切り替えるようにします。

犬により体質の違い、食欲の違い、口の大きさや噛む力の違いがありますから、犬にふさわしい硬さ、大きさのドッグフードを選ぶ事も大切です。
小・中・大型犬で口の大きさが違うので、ドッグフードの粒も大きさを考えて選びます。

犬は人の何倍も早く歳をとりますから、5歳頃にはもう中高年の域に達しています。
人がそうであるように犬も年をとれば内臓の働きが低下してきますし、栄養バランスも変わってきます。
5歳以降になったら年齢に合わせて、ドッグフードも見直しをしてください。

メーカーによる違いはありますが、同じメーカーで子犬用、成犬用、5歳以上~7歳以上、高齢犬用と種類が分かれていますので、年齢に応じて変えていきます。

犬も歯磨きをしないと歯周病になり歯が抜けてしまいます。
食後の歯磨きは必要ですが、既に葉が悪くなっている場合は硬いフードが噛めなくなるので、お湯でふやかして柔らかくしたり、半生タイプを選んだりしてください。
高齢犬用には消化しやすく歯がなくても食べられる、ムースタイプの缶詰がオススメです。

犬によって体質も違うのです。
デリケートな子はいきなりドッグフードの種類を変えると食べたくなったり、食べてもお腹を壊したりします。
成分が合っていないと体調不良の原因にもなるので、フードを変える時はできるだけ同じメーカーで選ぶのがオススメです。

同じメーカーに欲しい種類がない場合は、成分などをよく見てそれに近い物を探してみましょう。